第五课 日本語の語彙
单词
語彙 (ごい)
ごい (語彙) [名] 词汇
- 日本語の語彙
- 語彙を増やす。
単語 (たんご)
たんご (単語) [名] 单词
- 知らない単語
- 単語を覚える。
元 (もと)
もと (元) [名] 原本,原来;根源,起源
- もとの生活
- 不幸のもと
分類する (ぶんるいする)
ぶんるいする (分類する) [动3] 分类
- 種類 (しゅるい)
- ゴミでは、可燃ゴミ・不燃ゴミ・資源ゴミとに分類されている。
- 人間は、性によって男性と女性とに分類できる。
分ける (わける)
わける (分ける) [他动2] 区分,分给,分开
- クラスを四つに分ける。
- ゴミは、可燃ゴミ・不燃ゴミ・資源ゴミとに分けられます。
- そのチョコレート、私にすこし分けてくれない?
- 人混みを分けて前へ進む。
もともと
もともと [名、副] 本来,原来
- もともとの意味
- これはもともと私のものだ。
取り入れる (とりいれる)
とりいれる (取り入れる) [他动2] 引进,引入,采用
- 海外の進んだ文化を取り入れる。
- 日本の大学は、戦後アメリカの大学制度を取り入れた。
音読み (おんよみ)
おんよみ (音読み) [名] 音读
訓読み (くんよみ)
基づく (もとづく)
もとづく (基づく) [自动1] 根据,依据,基于
~ に基づく
- 計画に基づいて仕事をする。
- 経験に基づいて判断する。
片仮名 (かたかな)
かたかな (片仮名) [名] 片假名
平仮名 (ひらがな)
内 (うち)
うち (内) [名] 之中,之内
- 十人スタッフのうち、女性は二人しかいません。
組み合わせる (くみあわせる)
くみあわせる (組み合わせる) [动2] 组合,编到一起
- 胸の前で両手を組み合わせて考える。
- 単語を組み合わせて文を作る練習は難しい。
- 力の接近したチームを組み合わせる。
総称 (そうしょう)
そうしょう (総称) [名] 总称
- 生物という言葉は動物と植物の総称です。
生物 (なまもの)
なまもの (生物) [名] 生的 (食品),生鲜 (食品)
生 (なま) [名] 生,鲜;直接,未加工
- 生の魚
- 生放送
煮る (にる)
にる (煮る) [动2] 煮,炖,熬
- 肉を煮る。
違い (ちがい)
ちがい (違い) [名] 区别,不同
- 中日文化の違い
たいてい
たいてい [名、副] 大抵,大都
- たいていの人がそう考えている。
- この病気にかかるとたいてい死ぬ。
敷く (しく)
しく (敷く) [他动1] 铺,垫,铺设
- 布団を敷く。
- 部屋には畳が敷いてある。
- 鉄道を敷く。
~ 世紀 (~ せいき)
~ せいき (~ 世紀) ~ 世纪
- 21世紀
判断する (はんだんする)
はんだんする (判断する) [动3] 判断
- トップが判断を間違えると、会社の経営は危なくなる。
- 外見だけで人を判断してはいけません。
元来 (がんらい)
がんらい (元来) [名、副] 原来
- 元旦 -> がんたん
- 10元 -> じゅうげん
バイオリン
バイオリン [名] 小提琴
- ピアノ
- ピアノ/バイオリンを弾く。
穏やか (おだやか)
おだやか (穏やか) [形2] 温和;平稳,平静
- 穏やかな人
- 穏やかな天気
- 穏やかなやり方
実話 (じつわ)
じつわ (実話) [名] 真实的故事 = 実際にあったこと
- この小説は実話に基づいて書かれたものです。
- 作り話か実話かわからない。
関心 (かんしん)
かんしん (関心) [名] 关注,感兴趣
~ に関心がある/~ に関心を持つ
- 日本の歴史に関心がある/を持っている。
~ への関心
- 中国への関心
発生する (はっせいする)
はっせいする (発生する) [动3] 发生,出现
- 事件発生から、二日すぎた。
- 車の事故が発生しなければ、かけた保険金は無駄になる。
- 大量にものを生産すると、大量のゴミが発生する。
- 下水道から腐った卵のような匂いが発生した。
家賃 (やちん)
やちん (家賃) [名] 房租
- 運賃 (うんちん)
- 大家 (おおや)
順番 (じゅんばん)
じゅんばん (順番) [名] 顺序
- 順番を待つ。
あくび
あくび [名] 打哈欠
- あくびをする/あくびが出る。
- あくびをかみ殺す。
人手 (ひとで)
ひとで (人手) [名] 人手,别人 (的手)
- 人手が足りない。
- 人手に渡る。
- 人手を借りる。
裁判 (さいばん)
さいばん (裁判) [名] 审判
- 裁判所
- 裁判官
- 裁判に勝つ。
審判 (しんぱん):(比赛中的) 裁判 (员)
実際 (じっさい)
じっさい (実際) [名] 实际
- 実際にあったこと
- そのことはやさしそうに見えるけど、実際は難しい。
感動する (かんどうする)
かんどうする (感動する) [动3] 感动
~ に感動する
- 日本の漫画に感動し、日本語の勉強をはじめた。
活躍する (かつやくする)
かつやくする (活躍する) [动3] 活跃
- これからのきみたちの活躍に期待しています。
- 先生は、教えるだけでなく、テレビでも活躍している。
- かつて自転車は上海市民の主な足で、大活躍した。
専攻する (せんこうする)
せんこうする (専攻する) [动3] 专业,专业学习
- 大学では何を専攻しましたか。
- 日本の歴史を専攻する。
交番 (こうばん)
こうばん (交番) [名] 警察值班室、派出所
- 駅の交番
- 拾ったものを交番に届ける。
勤務する (きんむする)
きんむする (勤務する) [动3] 上班,工作
- わたしの勤務する会社は、フレックスタイム制度を採用している。
- 病気で、これまで勤務していた会社をやめ、故郷に帰った。
- 勤務時間は朝九時から午後五時までです。
~ に勤務する
風呂敷 (ふろしき)
ふろしき (風呂敷) [名] 包袱布
- 荷物を風呂敷で包む。
手提げ (てさげ)
てさげ (手提げ) [名] 手提
- カバンを提げる。
- 手提げかばん
袋 (ふくろ)
ふくろ (袋) [名] 袋子
- ビニール袋
- 手提げ袋
~ 不足 (~ ぶそく)
~ ぶそく (~ 不足) ~ 不足
- 人手不足
- 睡眠不足/寝不足
~ 学 (~ がく)
~ がく (~ 学) [名] ~ 学
- 言語学
- 経済学
- 心理学
课文讲解
日本語の単語を、元の言葉は何かという点から分類すると、「和語」 「漢語」「外来語」「混種語」の4つに分けることができる。和語は もともと日本語にあった言葉で、漢語は中国語から取り入れられた言 葉だ。漢語は「音読み」する。音読みとは、昔の中国語の発音に基づ いた読み方だ。
~ という点から:从 ... 点 (方面)
~ に基づく:基于 ...、依据 ...、以 ... 为基础
外来語は主に19世紀以降、西洋を中心とした外国から取り入れられた言葉で、普通片仮名で書く。さらに、和語、漢語、外来語のうち、 2つ以上を組み合わせてできた言葉を混種語と呼ぶ。「消しゴム」や「マラソン大会」「正月休み」などの言葉だ。
~ 以降 (いこう):... 之后 (前接时间名词)
~ を中心とした・~ を中心として:以 ... 为中心
~ を ~ と呼ぶ:把 ... 称作 (叫做) ...
同じ漢字で表される言葉でも、漢語か和語かで意味が違うことがあ る。例えば「生物」という言葉は、漢語として「せいぶつ」と読むと、動物や植物の総称となるが、和語として「なまもの」と読むと、煮たり焼いたりしていない食べ物という意味になる。だから「生物を食べる」という文を「せいぶつをたべる」と読むと、意味がよく分からなくなってしまう。
~ として:作为 ...
と/になる:「と/に」表示变化的结果
~ たり ~ たりする:列举代表性事例
動なく + なる:变得不 ...
漢語、和語に外来語が加わると、さらに意味の違いが出てくる。例えば、宿泊施設をいう場合、「旅館」というと、たいていの人は、畳の上に布団を敷いて寝るような部屋を想像する。一方、「ホテル」というと、ベッドで寝る部屋を想像することが多い。
A に B が加 (くわ) わる:A 之外再加上 B
出てくる:逐渐出现
~ というと:一说到 ...、一提到 ...
~ ような:举例、示例
- 東京のような大都市では、交通渋滞が深刻な問題だ。
一方:另一方面 (前后两项对比)
语法
~ という点から
点:表示抽象的话题,"观点、方面"。与「こと」「ところ」相同,更口语化。
~ という点から判断する/分類する
~ という点で:判断的依据或方式
- 日本語の単語を、元の言葉は何かという点から分類すると、...
- 物価が高いという点から見ると、東京は暮らしにくい。
- フレックスタイム制度が導入されているという点からこの会社は魅力的だ。
- 遅くまで開いているという点で、あの店は便利だ。
もともと
もともと:表示原本,与「元来」「本来」相似,但后者更郑重。
- 和語はもともと日本語にあった言葉で、漢語は中国語から取り入れられた言葉だ。
- このバイオリンはもともと陳さんが使っていたものだ。
- 彼女は元来とても穏やかな人だ。
音读和训读
音读:古汉语读音演变来的读法 (水 -> すい)
训读:日本固有单词的读音的读法 (水 -> みず)
- 金星:きんせい -- 金星;きんぼし -- 非凡功绩、大功
- 工場:こうじょう -- 所有的工厂;こうば -- 规模较小的作坊
- 色紙:しきし -- 正方形的厚纸板;いろがみ -- 折纸用的彩纸
~ に基づいた ~
基:表示根基、基础 -> 基づく:表示根据,依据
~ に基づく:~ を基礎にして・~ を根拠にして/基于 ...、以 ... 为基础、以 ... 为依据
接続:[名詞] + に基づく/基づいた + 名詞,[名詞] + に基づいて + 谓语
類語:~ を基にした
- 音読みとは、昔の中国語の発音に基づいた読み方だ。
- これまでの経験に基づいて判断するのは間違っている。
- 今回の調査は法律に基づいている。
- この小説は実際にあったことに基づいて書かれたものです。
- この小説は実際にあったことに基づいたものです。
- この小説は実際にあったことを基にしたものです。
~ を中心とした ~
A を B とする:表示 "把 A 作为 B",「とする」「とした」修饰名词。
- 外来語は主に19世紀以降、西洋を中心とした外国から取り入れられた言葉だ。
- この雑誌は20代の女性を中心とする若者に読まれている。
~ を中心に/~ を中心として + 动
- この書店は中国の本を中心に扱っている。
- 地球は太陽を中心として回っている。
- 21世紀の経済はアジアを中心として発展するでしょう。
- この国は自動車産業を中心に工業化を進めている。
~ のうち
~ のうち:在 ... 之中、在 ... 当中
- さらに、和語、漢語、外来語のうち、2つ以上を組み合わせてできた言葉を混種語と呼ぶ。
- 航空便で送ったグラスのうち、半分が割れていた。
- 参加者のうち、賞品がもらえるのは3位までだ。
- 十人スタッフのうち、女性は二人しかいません。
- お客さんの要求を聞くのも仕事のうちだ。
~ を ~ と呼ぶ
A を B と呼ぶ:意为 "把 A 称作 B",可用「言う」「称する」替换。
- 土曜日と日曜日など、1週間に2日休日があることを週休2日制と呼ぶ。
たいてい
たいてい (大抵):[名・副] 大抵、大都
作名词时,与「ほとんど」相似,"大部分、大多数"。
- たいていの人は、畳の上に布団を敷いて寝るような部屋を想像する。
- 日曜日は、たいていの人が休んで家にいますが、父はいつも仕事に出かけます。
作副词时,表示频率很高,"大多数情况下"。
- 平日の夜や休みの日には、たいてい家で読書をしている。
- この活動に参加している人は、たいてい環境問題に関心を持っている。
~ ような ~/~ ように ~
~ ような/~ ように:表示举例、示例,"像 ... 的 ...、类似 ... 的 ..."。
接続:简体小句 + ような/ように;名 + の + ような/ように;形動語幹 + な + ような/ように
- たいていの人は、畳の上に布団を敷いて寝るような部屋を想像する。
- この子供がかいたような絵は1億円もするらしい。
- 東京のような大都市では、家賃が高くて大変だ。
- 東京のようにたくさんの人が住む都会に行きたい。
- 将来は、アナウンサーのようにテレビに出る仕事につきたいと思っています。
- 鳥が飛ぶように空を飛んでみたい。
「~ というような/~ というように」「~ といったような/~ といったように」:表示举例,"像 ... 这类的 ..."。
というような/といった (ような):对听者来说是未知的事实。
といった (ような):含有从多个例子中举出部分例子的语气。
- エビ、イカ、卵という (いった) ようなコレステロールの高い食品は避けたほうがいい。
- テレビ、冷蔵庫、布団というように、一人暮らしで必要な物を買った。
举一个例子「~ のような」,不使用「~ というような」「~ といったような」「~ といった」。
- エビのようなコレステロールの高い食品
~ というふうな/~ というふうに
「ふうな」是「ような」的口语形式
- 北京、上海、広州というふうに、中国の大きな都市を順番に訪問した。
- 弟にはゲームソフト、妹には人形というふうにお土産を買って帰った。
- 「私には関係がないことだ」というふうに、彼は会議中あくびばかりしていた。